Pure cords

一瞬でも君の声が途切れたら
僕は生きていけないんだ

小さな世界の片隅で
だけど僕にとって君が全て

粉雪が霧と舞う
君とともに歩んできた夢が
僕の視界を塞いで踊る

一歩踏み出せばそこは知らない街

言葉より愛しい響き
メロディにも優る君そのものを
僕はこんなにも想っている

傘の下置いて行かれた仔猫のように
君の辿った道を探して迷い歩く

足跡すらない「今」を
光に向かってひたすらに

銀色が降り積もる夜
せめて同じ空に上る白い息が
届いてくれたらいい

「誰よりもひそかにときめきを」
携帯のデータフォルダには、同じ人の歌声が100件以上。
大切なライブに行けなかったりもしましたが。
悔しいより、切ないより、純粋に寂しい。
愛してるんだなぁと思います。
ちなみに背景写真は時羽てるり撮影。