永遠の住む街

夕月に淡い茜色
小さく区切られた都会の空も
けっこう好きだったりするんだ

無限に広がる世界の中心で
肩を並べて歩く帰り道は
ほんの一瞬の出来事

君と築いた奇跡を
ひとつひとつ大切に切り取って
ゆっくり想い出に変えていく

四角い空はふたりぶんの空
離ればなれにならないように
手を繋いで探したいんだ
一番星や虹やたくさんの綺麗なもの

君と眺める夕焼けはいつも世界一

夜が茜色を包み始めて
地上の灯りが僕らを照らしても

小さい空がどこまでも続く
ふたりで見つけたこの道の上を

僕らだけの永遠がそこにある
一人でゆっくり歩く時間は脳が創作状態です。
寂しさを埋めるために言葉が出てくるのかも。
良い傾向ではないですが、大事にしたくもある。
ちなみに都会でも、都内の空はそこまで好みでないです。