death warrant
今日もまた「建物」の中に行ってみる。
「今日はデジパレのフロアに行こう」
じゃがぁとだまどんとるうな嬢と私。一緒に階段を上る。広い卓球室みたい。
(これがデジパレなのか?)
気を取り直してペイントのフロアへ。フロア名はwindowsのアプリケーションの名前になっている。
しかし様子が変だ。みんなが逃げ始めた。遊んでいた小さい子もいなくなっている。何だか、人を見ては銃を乱射する変な人がいるらしい。
とりあえず階段へ。なんか黒ずくめでコワイおじさんがいる。きっとあいつだ。
その日は4人で逃げる。
気がつくと、翌朝。自宅前が十字路になっていて、そこを曲がると元マルエツだった倉庫。
「建物」はそこにあるらしい。
「ププー」
小さなバスが停まる。ものすごい恐怖にかられ、一軒家の陰に隠れる。なぜかじゃがぁがいて、一緒に状況を見守る。
昨日のおじさんが降りてきて、近くにいた男性をかっさらう。グロい臭いがする。ふたり顔を見合わせる。車が走り去ると、じゃがぁを置いて家の方に走り出す私。
反対方向のはずなのに、なぜか「建物」に到着。下のフロアは、私の中学の文芸部室前の廊下と同じつくりになっている。
その日も逃げる。逃げていると、銃を持っているのが一人ではないことに気づく。なんと、髪の黒い子安武人だ(汗
とにかく逃げる。女子トイレに着いて一安心。最初からこうしてりゃいいのに。でもまた出て逃げる。
なぜか、変な男に侍る4人の女性(黄色いドレス着用)がいるのがわかる。サザエさんのような髪型をしていて、声は高い。けっこうキレイ。
また逃げる。廊下を走る。
そして翌朝。歓迎バスはもう行ってしまったようだ。今日は変な男はあまり出てこない。代わりに子安さんが追いかけてくる。
視聴覚室(文芸部室のとなり)に逃げ込むと、足音はもうしない。なぜか、友人のろろっけとよっしー(彼氏彼女)がいる。
しばらく安心して、いろいろ話す。しかしいきなり扉が開いて変な男が入ってくる。よっしーがろろっけの前に出て撃たれる。でも血は出ない。私たちが彼に駆け寄る。ろろっけは心臓の辺りを撃たれる。痛そうだけどまだ生きてる。
私の頭の辺りを弾がかすめる。めちゃめちゃ痛い。意識が遠のく。となりの文芸部室に行こうとするがその前に倒れた(ような気がする……
翌朝、なぜかケガはなく生きている。
歓迎バスがいたのであわてて隠れる。一昨日と同じところにじゃがぁがいる。それが行ってしまうと、また「建物」へ。
今日はデジパレのフロアへ行く。またじゃがぁがいる。でも嫌な予感がして、すぐ女子トイレに逃げる。じゃがぁは階段へ。変な男が来る。じゃがぁの絶叫。
(……ごめん……じゃがぁ……!)
足音が消えるのを待って、階段へ。なぜからせん階段になっている。上っていると、なぜか上からいろんな人が降りてくる。るうな嬢……だまどん……知らない人……覚えきれないくらい。
最上階に着くと、そこにも文芸部室があることを知る。
子安さんの足音と笑い声がして、あわてて逃げる。
再び朝がくる。歓迎バスがいて、じゃがぁもいる。今朝は女性が犠牲に。逃げつつ、ダッシュで「建物」へ。入ってすぐの所に子安さんがいるのになぜか怖くない。銃は持っていないようだ。すると今までのはニセ子安?
とりあえず、廊下のはしからはしまで二人で逃げる(ドリーム
子安さんは下へ、私は上へ行く。そういえば階段を下りたことがないなあ。
最上階で変な男とばったり会う。ものすごい恐怖。銃を手首に押しつけられる冷たい感覚の後、痛みはなくとてつもない吐き気だけを残し、意識が暗転。
翌朝、歓迎バスの中から言い争いの声がする。女性と変な男のようだ。その日はじゃがぁはいない。「建物」へ。
一太郎のフロアはだだっ広くて、白と黒のシーソーが所狭しと並んでいる。そこに子安さんが一人で立っている。
二人で階段を登りつめる。子安さんはそのまま廊下へ、私は視聴覚室の中を通って文芸部室へ。4人の女性が驚いた表情をしている。
男の足音。あせりはじめる私たち。でも、女性の一人がいきなり戸棚を開ける。私の記憶では人が入れるほど大きくなかったが……(汗)何故か入れる。直後男が部屋に入ってきて、いろいろ探し回るが、バレなかったようだ。そこで眠る。
目覚めると、女性たちのあわてたような声がする。私の入っている戸棚に近づく足音。ドキドキするのと同時に、今まででいちばん強い恐怖。
ガラッと開けられた扉。瞬間、私はものすごい反射神経で外に飛び出し、男がひるんだスキにとなりの視聴覚室へ。映像研究部の人が活動していたが、彼らはすぐに部屋を出て階段へ。
少々安心して部屋の前の掃除用具入れに隠れようとしたが、すでにうめずぃがいて入れない。後ろの掃除用具入れをのぞくと、またしても誰かいる。後ろ姿だけどマスターっぽい。
おろおろしているところに目の前の扉から男が入ってきた。絶体絶命。背中を駆ける悪寒とともに、また意識が暗転。
さらに翌朝。我が家であるマンションから飛び出し、角を曲がる。
*****(一時起床)*****
角を曲がったところに、クラスメイトだったTさんがいる。自転車にまたがっている。ちなみにあまり面識はない。
「時羽さん」
呼び止められてそちらを見ると、
「人を殺す人って嫌だよね」
彼女の肩越しに、死体らしき物が赤い液体の上に転がっている。血の色ではないが気持ち悪い。そこだけ道がつるつるしている。
「建物」に行く途中に、同じようなものがふたつある。
そして着く前に、暗転。
*****(授業中)*****
気がつくと、トイレのような大きな鏡があるところで泣いていた。シチュエーションからいくと、じゃがぁがやられたあたりらしい。
とんでもなくつらい。悲しい。しゃがんでひたすら泣いている。
*****(帰宅)*****
下のフロアの文芸部室の前を通りすぎると、裁判所のようなデザインになっている。なぜかヒノキのにおい。変な男は出てこない。上からそこをじっとながめている。
誰か友達の声がして、振り返った……
*****(起床)*****
裁かれたのはやはり、あの男なのだろうか? どうやらそんな雰囲気だ。有罪かはたまた無罪放免なのかはわからないが。
今は一太郎のフロアで、みんなで遊んでいる。ふと思い立ったように、じゃがぁが歩き出した。階段を上って、真っ白い床のフロアにつく。
「?」
誰かいる。近寄ってみると、マスターだった。何だか手品をやるらしい。私たちも、劇をやることを思い出す。
そこで、すべての台詞を、自分が「演じて」いることに気づく。
何だかエヴァのようによくわからない内容だ。
ひととおり練習すると、総司令部から休憩の指示が出る。私とるうな嬢は、マスターのそばで手品を見守る。
「……………………」
うまくいかないようだ。
すると突然目の前の扉が開いて、プロデューサー?が入ってきた。
「もうすぐ本番です」
不安げなマスター。
「大丈夫だよぉ。がんばってね」
なんとか元気づけると、彼はいきなり続きの部屋に行く。どうやら、何を着るか迷っているらしい。ふととなりを見ると、るうな嬢が消えている。
「いいじゃんそのままで」
私のひとことでとりあえず決まったらしい。
「これ」
何だか白くてびろびろ縦線入ってる布のかたまりをクローゼットから取り出す。
部屋を出ていくマスター。何だか心配。現れたるうな嬢とともに会場へ向かう。
*****(起床)*****
家を出て、「建物」の方へ曲がろうとすると、いつもの歓迎バスのところにじゃがぁがいない。よーし、迎えに行ってやろう。学校に行くときの道を歩き始める。
彼女の家の前につくと、だまどんがいる。これじゃ登校シーンそのままだ。ただし私服。じゃがぁについて話しているうちに、意識が揺らいでどうやら地下のようだ。コンクリート製の冷たい壁と廊下。駐車場もある。イメージで行くと、新宿っぽい。
ふと右を見ると、ガラス張りになっている部屋がある。近づいてみたら、どうやらアフレコスタジオのようだ。
中では、マスターがマイクに向かってしゃべっている。となりの部屋では、私が出演した「子どもたちの十字軍」と言う劇のメンバーがそろって、歌か何かを録っている。
っつーか、なぜに私だけ仲間はずれ?
そうか、ここはサウンドレコーダーのフロアなんだ!
さみしげなマスターを見ているところで意識がとぎれる。
初日はLUCIFERのCD聴いてた。
3日目は、確か「残酷な天使のテーゼ」聴いてた。
昔の文章をほとんどいじってません。
晒し物状態。 |