〜目覚めた朝に誓いをたてろ 自分らしくあるがままに〜 俺の応援歌。大好きな曲だ。いつも元気をもらっているよ。 そう?それはよかったわね。うれしい ある日の朝、ふと俺が口ずさんだ曲は、GLAYが歌っている「BEAUTIFUL DREAMER」 という曲だった。これは彼女に教えてもらった曲。 だから、彼女もよろこんでくれたんだ。そう。まだ一番の歌詞でいられたときはね。 俺が求めるものを間違えなければ・・・ 俺と彼女の出会いは、それこそGLAYのライブだった 俺は、友達に誘われ、ちょっと興味もあったライブへと向かったのだった 彼女は、もちろんまだ俺のことなど知らないし、今も同じであろうGLAYファン いや、詳しく言えばJIROファンなのか。 俺の友達の友達だった彼女と、そのライブで始めて会い、メアドの交換をした。 ライブ後、皆で飲むとの事で向かうと、そこに彼女も来ていて 次の日だったか。もう詳しくは覚えてはいないけれど、付き合うことになった 彼女は、その頃仕事をしていなくて、友達の家を転々としていた だから、俺はうちに呼ぶことにしたんだ。一人暮らしだったしな 〜俺達はなぜお互いを守りたかっただけなのに傷つけ合うの?〜 俺は、君を大事にしていたつもりだよ。そう絶対に心には傷をつけないように。 言葉使いや、態度も気にした。でも、今考えると、守るということの意味を 俺は、間違えていたのかもしれない。そして最終的に傷つけてしまったのかな ほんとに。時はあっという間に過ぎて行って、俺は怖かった。 いや、寂しかったのかもしれない。だから、俺は君に強く握りついてしまった たぶんそうなのだろう。俺は、君を守れず、壊してしまったのかもしれないな。 君に出会って、よかったのだろうか。そんな寂しい気持ちになるよ。 この曲の通りになってしまっていた。 確かに、この曲を教えてもらったときは、元気もでた。特にライブでも TERUは、一つの応援歌として歌ってくれていた だが、そんな彼女とも合わなくなり、別れの日が来るときには、俺は・・・ 〜“俺はZEROだ”そういたいと願う 着慣れたシャツを脱ぎ捨てて 見えないモノを信じる強さ 見えるモノを疑うその弱さ 太陽がさらうその前に〜 全てを忘れて、ZEROになりたいと願った。もう頭は混乱していたんだ 俺は、目の前に居る。いや、居たはずの彼女を疑っていた。弱かった それこそ、本当に「見えないモノを信じる強さ 見えるモノを疑うその弱さ」 この状態になっていっていたんだ 応援歌だったはずの曲が、自分の人生に摩り替わった瞬間だったのかもしれないな 〜全ては美しくある為に〜 確かに今 君の美しさを奪ってしまった俺を、君はどう感じているのか。 でも、俺は願う美しくある為に頑張ってくれ。 今、この瞬間、君が美しくいられますように・・・ 彼のかかげる「ZERO」の意味が少しわかった気がします。 いつも、プチ・リアルなお話を魅せてくれる方。 |