世界に忘れられた少女 海神に恵まれた紅真珠の鱗 君は笑わないんだね 僕は君を知ってるのに 蒼を割って映える紅真珠 肩に留まる金色を振り払って どこに行くの? 僕は君を追いかける 世界の果てがもしもあるのなら そこで僕は出会うだろう 君の涙に気付くだろう 初めて「僕ら」になれるだろう ふたり泣ける幸せを知るだろう でも今は 君を見つめる僕と 僕が照らす君の行き先 鱗は時折銀に光る それでも私は私を感じることができる。 そんな「感覚の恒常性」は人間の心理の特性。 ちなみに脳内BGMは「鳥の詩」でした。 |