I'm yours.

「本当の恋に時間は要らない」
誰かが言っていたけれど
それを真実と気づく前に
いくつものさよならを知った私

あなたのキスが飛び越える
会えない夜の寂しさも
ひとりで流した涙も

なのに
こんなにもあなたを想う私を
信じられないのはなぜ?

誰に愛されているのか
未来に何を見つめているのか
もう気づいてるはずなのにね

あなたの指が離れる瞬間が
とても 怖い

「恋する資格なんてない」
そんな言葉が私を傷つける
自分自身に棘を刺す

どんなに瞳を閉じたって
あなたしかみえないのにね
だけど
消えない痛みがここにある

「私がずっとあなただけの
大事なモノでいられるように
すべてを奪ってほしかった」

未来に見つめた約束
もう戻れない
ふたり生きる意味を
いつか探し出すまでは
怒られそうなくらい自分自身そのもの。
始まったら、終われない。
本当は誰かの宝箱の中で、一人じっとしていたい。
でも、愛されるのは生きているということ。
それがきっと「恋する資格」のような。