flower

あなたの優しさは
嘘じゃないと知っているよ
だからこのままじゃいられない

あなたの笑顔は
いつも誰かを幸せにして
そして私を壊してしまう

咲かない花はないと
あなたは言うけれど
私の心に息づく想いは
首を傾げたまま 枯れてしまった

泣きたくはないのに…
こんなにもそばにいるあなたを
傷つけてしまうくらいなら
もっと 私を傷つけて欲しい
すべてが消えてしまうくらいに
大事な人がくれた言葉。
どこまでも夢に忠実な彼の言葉は、なぜか信じられた。
信じているから、今でも私は走り続けている。
そしてなぜか背景は桜。
綺麗なまま降ってきた希望の淡い光。