ポプリ
初めてのプレゼントは
ラベンダーのポプリ
ふたりの距離は
遠ざかって近づいて
会えない日々が続いて
また一緒に過ごして
ケンカもすれ違いも
したことないね
ふいにぶつかる視線
頬をかすめる指先
ドキドキはいつから
胸に住んでいたのだろう
あの日の香りが
たとえ消えてしまっても
変わらない笑顔
時を越えて
ふたりはきっと続いていける
離れて初めて仲良くなれた人がたくさんいて。
その中でも特別だった想い出。
私が描く彼への言葉に、嘘はひとつもない。
唯一そう思える大事な存在。